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なぜ仕事するの? 神谷町十二

人生の新たなスタートを切る季節がやってきた。
今年は新入社員が20名くらい入ってくるらしい。
桜を見ると「入社当時の初心を忘れないように」と1回は思う。
なぜか思い立って編集明けの早朝6時ごろ
デスク周りを整理していると
就職活動をしていた頃のフロッピーがでてきた。
中のファイルを見てみると、1冊の本のことが書いてあった。
タイトルは『なぜ仕事するの?』
Iモードの開発プロジェクトにいた、リクルートの松永真理さんの著書。
冒頭をちょっと紹介しておくと・・・
吉本ばななは『キッチン』の書き出しにこう書き出している。
「私がこの世で一番好きな場所は台所だと思う」。
うっとりと眠れる場所とでも言っている。何も眠るのに適した場所は、
静かな寝室だったり、ふかふかのお布団とは限らない。
自分にふさわしい場所を探すために―。
・・・
好きなことを仕事にしてみるのはどうだろうか。
好きこそ物の上手なれで、
さすがに何十年もかければひとつぐらいは何かものになるかもしれない。
とにもかくにも、45年間自分を飽きさせないことが最優先の課題だと思った。
ココ・シャネルは、「なぜ仕事するの?」と聞かれて、こう答えた。
「私に退屈にしていなさい、とでも言いたいの?」。
とまあ、印象的だったフレーズを抜き出していたものを引用してみたのだが
就職活動をはじめる、またはこれからはじめる人にはもってこいの本だと思うので
一度目を通してみてはいかがでしょう。
今年の春は、この本をもう一度引っ張り出して読んでみようと思う。
『なぜ仕事するの?』と新入社員に問われたときに、困らないように。
生きるためだけに仕事してませんか?

決死の熊本 〜望郷編〜 by六本木十衛兵

前回の続き。
自分は一人、先乗り隊として一歩先に熊本空港へ降り立ちました。
あと1時間すればあの武闘派プロデューサーやタレントを含む本隊が到着します。
ここで現地のマイクロバスやお弁当をスタンバイして待つのがまずオイラの役割。
すでに空港に到着しているだろうマイクロバスをロータリーに呼ぶ為、
運転手に電話を。
「すぐ行きますので、しばらくお待ちください」
そう言って運転手は電話を切りました。
とりあえずその時、自分の心に言い聞かせたのは
「小さいミスを無くそう」ということでした。
このあとどんな大目玉を食らうか、想像もできませんでしたが、
とりあえず他の目に見えるミスは一切無いようにしよう、がんばろう!と心に決めました。
ところで皆さん、よくロケで使う「マイクロバス」ってどんなものか知っていますか?
ワンボックスの乗用車を長くしたようなシンプルなものなのですが ↓(こんな感じ)
http://www.tsubasa.e-tsukuba.jp/userimage/128_4_2383.jpg
東京などでは良く見かけるこのバス。意外に小回りも利くし馬力もある。
今回の熊本ロケは細い山道を延々と移動し、
移動中のバスの画やタレントがバスから降りる画なども撮影する予定だったので、
小さく目立たないこのタイプがロケに丁度いいのです。
そして今回は現地のロケ用に使う車両会社に聞いて
「よくロケで使うタイプのマイクロバス」という発注でお願いしていました。
そういやすぐ来るといっていたにも関わらず、マイクロバスが中々来ない。
大きめの観光バスがこちらに向けて流れてきてはいますが、
それらしい車が見えないのでもう一度運転手に電話を。
「あの〜、まだかかります?」
「あ〜、今まさに正面につきますよ。もうそちらからバスが見えるんじゃないかな?」
は?何を言っているんだ?こっちに向かっているのはデッカイ観光バス。
何かと勘違いしているのではないかと思ったが、
よく見ると中で運転手が満面の笑みでこっちに手を振りながらバス自体は
どんどんこっちに近づいてきている!
ウソだろ・・・ウソだろ・・・近づいてくんじゃねぇ・・・
オレはこんな車両頼んでない!
頼む・・・俺の前を通り過ぎてくれ!!!
キキッ。
バスは僕のド正面で停車。
運転手もこれまた満面の笑みでバスから降りてくる。
これのどこがマイクロバスやねん! ↓
http://my.reset.jp/~kankobus/kyusanko-1.jpg
降りてきた運転手に思わず怒りをこめて
「これのどこがマイクロバスなんすかっ!?」
「いや、これ小さい方なんですよ。ウチこれしかなくて、
他のロケとかでも使いましたし・・・どうかなさいました?」
僕の・・・負けだ。これは完全に僕のミス。
これから大目玉が待っているというのに
その目玉がさらに大きくなっていくイメージがはっきりと見えました。
「一人のタレントが農家を訪れるロケなのに、
何でこんな観光バスに独りで乗って移動なんかするんだ!?
そんな画撮れるか!!」
そう言われるのは100%わかっています。
わかっているけどもう今からじゃどうしようもないんです・・・
本隊の飛行機到着まであと20分。
この時間をどう過ごそうか?
呆然として遠くを見ると実家の近くにある小さな山とそっくりの山が目に入りました。
「帰りてぇ・・・」
実家から数百キロ離れた未開の地・熊本で絶望の中ひとり佇む僕でした・・・。
って、ロケの内容がほとんど書かれないまままた終了。
思い出すのが辛くなってきたので続きはまたいつか。
次回は別のエピソードにします。
続きは・・・

学生時代にしておきたかったもの By汐留四郎

学生時代にしておけばよかったと心から思ったものを見つけてしまった。
学生たちはそれを、オヤジのスポーツと思うかもしれない。
実際に自分も学生の時にはそう思っていた。
しかし、今になりその考えは浅はかだったことを思い知る。
それは、ゴルフである。
ここで、ゴルフの競技としての奥深さを語るつもりはない。
その分野は、スポーツ担当の赤坂六介や神谷町十二に任せることとする。
私が言うのは、ゴルフをコミュニケーションツールとして捉えたときの話だ。
営業に籍を置く自分の立場から言うと、これほど役立つものはない。
代理店の方々とプレーすることは多々あるし、
スポンサーのゴルフ会に招待されてプレーすることも決して少なくないからだ。
たとえば、あるスポンサーの担当者とゴルフに行ったとする。
アウト9ホール、イン9ホールの合計18ホール。
時間にして約6時間(昼の休憩も含めて)もずっと一緒にプレーをする。
その間、ずっと4人きりでラウンドするため、仕事の会話だけでなく、
プライベートにも話が及ぶ。
学生時代のことから、将来のビジョンまで幅広く。
18ホール汗をかき、その後に待っているものが、大浴場とビール。
まさに、裸の付き合いだ。
不思議なものでスーツを着て仕事の会話を何十時間交わすよりも、
たった6時間ゴルフウェアや裸で語り合うことによって、
相手ととても親密になれてしまう。
ゴルフとは、まさに夢のようなコミュニケーションツールである。
しかし、これはあくまでもゴルフが上手かったらと仮定したときの話だ。
残念なことに、ゴルフというスポーツは、とてもとても難しい。
置いてあるボールなのになかなかまっすぐ飛ばない。
まっすぐ飛ばないと、自分だけ林の中を進むこととなる。
当然、他のプレーヤーと会話することもままならない。
スコアも悪いので、周りからも気を遣われるという悪循環に陥ってしまう。
我々はまだまだ若手のため、周囲の人に常に気を遣ってなんぼの世界。
そこで気を遣われてしまうのは致命的になりかねないのだ。
ゴルフが役立つ場面があるのは、どんな職業でも職場でも同じはず。
コミュニケーションツールとして威力を発揮するだけではなく、
単純におもしろいものですから。
まだやったことがない人も、是非、始めてみてはいかがでしょうか。
ゴルフの値段も安くなり、
20代の女性が、打ちっぱなしにいたり、
昔に比べ、ゴルフのイメージもだいぶ変わったような…







